「 やわらかな さようなら 」       ( 詩・星粒さま  え・神代四季
 
   

風向きが変わりはじめると、
花の香りも
儚げに揺れる。
やわらかな夕暮れの、
やわらかな瞬間に
やっと 言えそうな
さようなら。

花のなかから
花の香りで
せつなさが
月の光に染まるまで

さようなら・・

さようなら・・

やわらかな
さようなら・・・


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